福岡県大野城市にある安東歯科医院でのCT・審美歯科・インプラント治療内容をご案内します

インプラント治療

インプラント治療アラカルト

最近、『インプラント』という言葉をよく耳にされると思います。インプラントとは入れ歯と違い、顎の骨の中に人工の歯を植え込む治療法(人工歯根)です。骨としっかり結合する高純度のチタンを素材とするために臨床成績も良好です。ここ数年で急速に外観を改善するようなテクニックが進んでさらによくなってきています。入れ歯より長期的に安定し感覚も外観もかなり勝ります。
(図1参照)

このため欧米では歯周病で悪くなった歯は早めに抜いてインプラントに、という傾向さえ出てきています。また、早めにインプラント治療を行う事で他の歯の歯周病の進行も遅らす事ができます。
(図2参照)

保険治療ではありませんが、快適な長いライフサイクルを考えた場合、大きなメリットがある治療法だといえます。このために当医院でも多くの患者さんに支持されています。ここでは当医院で行っている、様々なインプラント治療を紹介します。

通常のインプラント治療

治療前

診断用模型を用いたレントゲン検査。
CT検査も併用します。

まず、レントゲンなどによる十分な診断を行い、治療の計画についての説明をします。

治療中

インプラント埋入手術

歯の抜けたところへインプラントを植え込んだあと、顎の骨にしっかり固定されるまで、3~6ヶ月持ちます。

治療後

上部構造装着、治療後。

インプラントによるしっかりとした土台ができたら、人工の歯を上に取り付けます。

治療内容インプラント(3本)/インプラント上部金合金前装冠(3本)
治療費用1,050,000円(税別)軽自動車1台分の費用です。
リスク・副作用について・チタンアレルギーのある方には使用できません。
・骨の状態によってはインプラント治療ができない場合もあります。
・全身状態によっては処置自体が難しい場合もあります。

※各費用はこのケースで治療を行った際の金額です。本数や治療する歯の状況で金額は変わります。

インプラント治療に関するよくある質問

インプラント治療後、食べ物などの制限はありますか?

インプラントは顎の骨と結合し、丈夫な土台となりますので、自分の歯と同じように固いものでもしっかりと噛むことができます。入れ歯のような制限はなくなります。

一度入れたインプラントに寿命はありますか?

患者さんのお口の衛生状態によって変わりますが、きちんとお手入れをすれば長持ちしますし、逆に手入れが悪いと寿命が短くなる場合があります。長持ちさせるためには、しっかりとブラッシングし、医師による定期健診でチェック、指導してもらいましょう。

インプラント治療は誰でも受けられますか?

顎の骨が完成する20歳前後から、お年寄りまで健康な方であればどなたでも可能です。ただし、妊娠中の方や全身疾患のある方などは制限される場合がありますので、ご相談ください。

インプラント治療の費用はどのくらいかかりますか?

インプラント治療は現在保険治療が行えません。使用する本数や種類などによって異なりますので、詳しくは担当医にお尋ねください。

インプラント治療の期間はどのくらいですか?

個人差はありますが、一般的に4ヶ月から6ヶ月程度です。インプラントを埋入する部位にもよりますので、担当医にご相談ください。

インプラント治療に副作用はありますか?

インプラントは純チタンで出来ています。また、チタン表面をハイドロキシアパタイトで被覆したものもあります。チタンは生体親和性が高く、身体には無害な材料と言われています。重大な副作用報告や、チタンに対してのアレルギー報告はありません。ハイドロキシアパタイトに関しては医科の領域においても骨の代替材料として長い歴史をもっている信頼性の高い材料です。

インプラント治療の期間中は歯がないままですか?

1次手術の後、1週間から2週間は傷口を守るために、入れ歯はお使いいただけませんが、その後は、入れ歯・仮歯を使用することができます。

治療症例

*このように当医院では、綿密な診査と治療計画、注意深い処置、精度の高い設計等を考慮しインプラント治療を行い、患者さんに喜んでいただいています。

歯が1本無くなった場合
1本分歯が無いのを気にされています。 両隣の歯はきれいだし、ブリッジにはしたくないとのこと。
片側の奥歯が無くなった場合
右下奥の歯は虫歯を放置していたためにぼろぼろです。残念ながら抜歯をしました。
左右両方の奥歯が無い場合
4~5年前より左右奥歯に義歯を使われていますが、留め金が舌に触ったり、がたついて食べ物が美味しく無いそうです。
歯が少ししか残ってない場合
下の歯は4本しか残っていません。しかし、人と話をする職業柄、義歯はイヤで今迄過ごしていました。
歯が全て無くなった場合
下の歯は4本しか残っていません。しかし、人と話をする職業柄、義歯はイヤで今迄過ごしていました。
弱った歯を助けるインプラント
ブリッジの土台の歯(手前)が悪くなり抜歯、再度ブリッジをして、これ以上自分の歯に負担をかけたくないそうです。
インプラントを入れる為の骨が足りない場合
左上にインプラント治療を希望しています。歯周病が進行した為にインプラント治療に十分な骨の量が足りませんでした。
抜歯時に骨の保存を行わなかった場合
右下奥歯は虫歯の進行で歯が破折しています。
骨保存術(抜歯時骨再生治療)の実際
『抜歯』とは骨をなくす事を意味します。インプラント治療部位に抜歯時に骨保存術を行い骨の喪失を最小限にします。
骨造成(GBR)
インプラントするには骨の高さが足りない。
上顎洞内の骨造成(サイナスリフト)
インプラント治療するには 上顎洞の間に骨幅がありません。